2015年9月17日木曜日

やっぱ選挙行かないとと思う

鈴木さんのDMです。

なるほどな~
やっぱ問題が起きてからの対処は遅いんだよなと感じる今回のDMでした。

若者選挙に行きましょうね☆




 ★★内閣支持率43%に回復----------------------------------------------
産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の
合同世論調査で内閣支持率最低だった前回調査より
3.8ポイント上昇し、43.1%となりました。

戦後70年談話が評価されたのか?
はたまた、中国の軍事パレードに恐怖をおぼえた国民が、
やはり集団的自衛権の行使、
つまりアメリカに追随する方が安全だと判断したのか?

国会の12万人のデモの効果よりも、
結局は中国への脅威の方が国民には影響が大きい!?

不思議な国民性ではあります。(^_^;)

●歴史が証明する、デモでは変えられない流れ
1)1959~60年、いわゆる60年安保闘争
戦後結ばれたアメリカとの日米安保条約は、
1960年に新安保条約に改正されようとしていました。
それに対して33万人規模の国会への反対デモが活発化!
それでも当時の岸信介首相(安倍首相のお爺ちゃん)は、
涼しい顔して強行採決してしまいました。

その後さらにデモが活発化し、岸内閣は退陣することになりましたが、
後々「勇気があった」「お陰で平和が続いた」と評価する意見も
多いのです。

安倍首相は、
「お爺ちゃんもデモに負けずに信念を貫き通した。
私もお爺ちゃんに負けないように信念を貫こう!」
そう思っているのかもしれません。
だったらデモすればするほど逆効果?

2)1968~70年、いわゆる70年安保闘争
10年に一度の安保条約自動延長に反対して、
市民の国会へのデモに加え、
全学連などの学生が闘争に加わり、
東大安田講堂を占拠したり、機動隊との衝突で死人が出たり、
最後は連合赤軍あさま山荘事件を起こしたりと、
学生を中心としたその活動は相当社会問題化しました。

結局条約は自動延長となったが、
闘争は止まずに、ベトナム戦争反対など反戦デモに
発展していったのです。

私はその当時高校生でしたので、
活動には加わりませんでしたが、
その後東京の大学に進学すると、
大学のあちこちに落書きなど「闘争の名残」
が残っていました。

要するに70年安保闘争も
結局デモの効果はなく、
逆に行き先を失った一部の赤軍派などが、
内部総括(粛清)やハイジャック事件を起こして、
収束していったのです。

●若者よ、デモよりも選挙にゆけ
緊急な意思表示にはデモも
必要な時があります。
またデモに参加された方々は
純粋に国の将来を心配しての行動だと思います。

しかし、選挙に行くことのほうが
10倍も重要です。

デモだけで流れを変えることが困難なのは、
過去2度の大きな安保闘争が、
大騒ぎしたにも関わらず、
効果がなかったことも見ても明らかです。

私たちが国の未来を自分の頭で考えて、
選挙の度に厳しく意思表示してゆけば、
日本はもっとよい国になります。

選ぶ人が居ない?
それは私たちが長年かけて、
政治家たちを甘やかしてきたり、
任せっぱなしにしてきた結果です。

今からでもこの国の未来のことを
自分の頭で考えて、
普段から政治家たちに意思表示を
してゆきましょう!

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